不定愁訴について(2017.9.23)
体がふらつく、なんとなくだるい、気力がわかない、肩が凝る、背中が痛い、熟睡できない、便秘がち、すぐ下痢をする、頭が痛い、イライラする、ドキドキする、等々、人によって症状は様々。
病院に行って検査をしても異常なしとの診断。それでも本人には辛い症状が確実に存在する。納得がいかず、いろいろな診療科を受診された方もいらっしゃると思います。
このように原因がよくわからない場合、『不定愁訴』という言葉が使われます。病名としては「自律神経失調症」とか「更年期障害」とか一応、つくようですが・・・
東洋医学には「未病治」という言葉があります。病気になる前の早い段階で治す。 『不定愁訴』は、病気になる一歩手前の状態と言えるかもしれません。
人の体には「気」が流れています。流れが滞ったり、激しくなったりすると体が不調を訴えると考えられています。漢方もそうですが、鍼・灸はその流れを調整するツールのひとつなのです。
当院は「気の調整」を得意としております。お気軽にご相談ください。
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